4月文楽公演

ふらふらと文楽へ。先代萩を観に行く。定期的に文楽を観に行くようになってから、 確か干支は一周したんじゃないだろうか。 昔ほど熱心に通わなくなったけれど 今日みたいにふらっと劇場へ行って 清治さんが弾いてはるのを見ると 何とも言えない気持ちになる…

3月11日

あの日、たくさんの悲しみがいちどきに押し寄せて かの地から遠くはなれたわたしの細胞にしみついた。心ではなく、体でその無念さを感じたのだった。けして忘れることはできない。 この肉体がある限り、たくさんの思いを忘れない。

今日の高野山

ちょっとさみー。

この間の散歩

駅の反対方向に20分程歩くと こういう風景に出くわします。 惚れ惚れする。 目的地はここ。いえい。

最近のこと

久しぶりに自分のブログをあけてみたら、 あまりにも放ったらかしにしていたせいか 広告がビシビシでていました。 ので、近況報告など。 この間、マンモグラフィーを撮りにいきました。が、胸がなさすぎて よせてよせてはさんでーの過程が 拷問のようでした…

醍醐寺の桜

まずは霊宝館へ。力に満ちあふれていた。大事にされてるなーという感じです。こちらは三宝院。醍醐寺の桜は、なんか本当にいいのだ。 観光客疲れしていないというか・・・。 京都の桜は、時々みててかわいそうになってくるのがいるけれど ここのはおおむね元…

草間彌生「永遠の永遠の永遠」

しびれました。 最初の、「愛はとこしえ」シリーズでがつんときた。 生ききるというのはこういうことなのだろう。 生ききることの或る形がここにあるといったほうがいいか。 何にしろ、私は半分も生きていないなーと思って しばし佇んでしまったことだよ。

マツケンサンバ

テレビをつけたらやってた。久しぶりにみた。 はりさんのイラスト、やっぱうまいなー。 動きがまんまこれだった。 というわけで、再掲。

ドローイングが届いた!

生まれて初めて絵を買った。 超微力ながら樋口さんへの応援の気持ちを込めて。絵に関しては所有欲ってのはないのだけど それでも これからの人生、彼女たちがそばにいてくれるのだと思うと とても嬉しいし、わくわくする。これから、よろしくお願いします。

石川直樹展 Halluci Mountain −幻の山−

もう終わってしまったけど、先月、表参道まで行ってきました。 そこはほんとうに山みたいだった。比喩とかでなしに。 生きているうちに否応なしに身にまとうあれこれを、 そぎおとした感じ。 清々しかったです。

市馬・喬太郎二人会

鯛蔵 「代脈」 市馬 「普段の袴」 喬太郎「任侠流山動物園」 喬太郎「寿限無」 市馬 「うどんや」変わることを恐れたり、 さみしく思ったりしなくていいのだなーと思った。 みなうつろいゆくもの。末広亭の二之席で聴いたばかりのおふたり。 いつも書くけど…

樋口佳絵展 I'm here.

ROPPONGI HILLS A/D GALLERYへ。 昨年の「針がとぶ」には行けなかったので、久しぶりの樋口さんの個展。 作品の量も、ひとつひとつの作品がもつ力も、なんだか想像上で、 はじめのうち、会場をぐるぐる回ってしまった。体を慣らすために。 真っ先に惹かれた…

道行 初音旅

思い立って文楽劇場へ。久しぶり。ものすごく久しぶり。 にもかかわらず花屋のお姉さんが覚えていてくれて、 朝からテンションがあがる。 客商売って本当にそういうことも大事だなーと思った。勉強になりました。長いこと劇場通いをサボっていたせいか (前…

本日は京都

陽のさす方へ。

近況報告

またまた九州へ行っとりました。大好きな阿蘇もすっかり秋。 そして吉野ヶ里にも御柱があった。わけもなく萌え〜。 いろいろな物事はつながっている。

こないだの空

東京でたくさんの雨が降った日 大阪の空もとても表情豊かだった。 つながってる。

これじゃまるで登拝日記。

なんだけど。今日の登拝はなんとなく林間学校の匂いがした。懐かしい。 もうひぐらしは鳴いてなかった。いよいよ夏もゆきますな。

ひぐらし

三輪山へ。 山頂は夏らしくたくさんのひぐらしが鳴いていて降りかかるようだった。 ひぐらしの鳴き声は雰囲気があってとても好きなのだけど 総身に浴びているうちになんだか切なく響いてきて 亡きひとたちの訴えのような気がしてきた。 心を残したたくさんの…

末広亭 6月下席

気がつけばひと月も経っていました。 この間に嗜好や生活軸がバタバタと変わり、 忙しいというのとは違うがなんだか目まぐるしかった。 このトシになって、こんなことが起こるとは思ってもみなかったので、 生きているって面白いなとつくづく思う今日この頃…

虹はみえているか

一番最初に頭をよぎったのは、寸断という言葉だった。命、暮らし、時そのもの。 林の木の枝にひっかかったままの衣類がその象徴のようにみえて頭から離れない。 かの地で損なわれたものの総量を、想像することすらできない。でも・・・と、歩くにつれて違う…

読書日記

おとといまで、カズオイシグロ「わたしを離さないで」を読んでいた。 昨日から今日にかけては小川洋子「人質の朗読会」だ。 どちらも、種類は違うが静かな深い河が流れていて 私はゆっくりとそこを流れながら 簡単には答えのでない問いを自分に問うていた。…

まだまだGW

写楽展 特に写楽が好きというわけではなかったのだが、時間が空いたのと、まとまった数が見られるのとで上野まで。 例によって順路を無視して適当に入ったら大首絵を並べた部屋で(後から考えると一番にここをみたのは幸せなことだった)、いきなりガツンで…

GWのメモ

三嶋りつ惠展 「あるべきようわ」/ 資生堂ギャラリー このタイトルだけに惹かれて、何も知らずに行った。けれど結構はまって、この作品群を見たときの何とも言えない感じを、いまだに反芻している。 美しいものをみると、自分の中の善きもののことを思い出す…

GW

まだ見ぬ歌舞伎座。 スカイバスハウスに行こうと根津で降りたら あちこちに「つつじまつり」の文字が踊っていた。 つい、ふらふらと。

歌川国芳展

たくさん国芳を観ることができるというので天王寺へ行く。率直に言って、この大阪市立美術館というところはあまり面白みがないのだけれど(私にとっては)、今回は頑張っていたような気がした。でも、やっぱりスパっとはあか抜けない。国芳は、バランスの取…

クレー・ならはく・文楽

朝もはよから京都へ。クレーのことはよくわからないのだけど、たくさん並んだ作品が相互に作用しあっているなかを泳ぐというか、漂っているのは心地よかった。高校生、絵画教室の生徒と思しき高齢者、両団体の襲撃にあい、とても賑やかななかで観たのだけれ…

醍醐の桜。

今日も今日とてお花見。ファインダー越しにわさわさと揺れる桜を見ていたら、 その生命力というか勢いのようなものに圧倒されて 息苦しいほどだった。世界は自分がみているもの。 その他によるものはない。

春ははな。

今日はよいお天気。 桜を愛でているときは、桜のことだけを。

中平卓馬 「キリカエ」展

久しぶりのSix。中平さんの作品を観るのは初めてだ。 写真をみることは、(全てにはあてはまらないとしても、その多くは)撮ったひとの視点に「キリカエ」て物事をみることといっていいと思うのだけれど、これほど強く「キリカエ」を迫られたのは久しぶりの…

imagine

想像力を働かせるって大切なことだ・・・と、この頃特に思う。 被災地のことだけではなくて、日々の生活の中でも。 自分のレベルでしか想像はできないので、時々とても情けなくなるけれど。 そして、樋口佳絵さんのブログを、こういう形の行動もあるのだなぁ…