2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ボルゲーゼ美術館展 / 葛の葉子別れ

三条からバスに乗ろうとするも、スシづめすぎて乗れず。3台やり過ごしてやっと乗れた〜と思ったら、その後バス停にとまるたびに、こぼれ落ちそうなお客さんでドアが閉まらず発車できないということを繰り返す。しまいには、明らかに自分がつっかえてドアが…

喬太郎のラクゴ新世界

「たいこ腹」 「喜劇駅前結社」 「井戸の茶碗」喜劇駅前結社以外は聴きなれた噺だったこともあり、おなかを抱えて笑う・・・なんてこともなかったのだが、それにしたって、なんだか目が離せないよなぁ・・・と思いつつ聴いていた。 喬太郎さんの高座の底流に…

秋・芸術と食欲

正倉院展へ行く。相変わらずたくさんの人出。今年は楽関係のものがたくさん出ていたので楽しかった。脛裳ですら嬉しい。 紫檀木画槽琵琶の音を録音したものがずっと流れていたせいでテンションがあがり、自分はつくづく耳から入る人間なのだなぁ・・・と思っ…

平日昼間の繁昌亭にて

そうそう、先週は春団治さんを聴きに繁昌亭へ行ったのだった。とらとやなぁ、オッタン・・・いかけ屋〜〜!! 大雑把に言えば、延々と悪ガキとおっさんのやりとり・・・なのだが、ほのかにおかしい。ほのかに、ずーっとおかしい。 その「ほのか」の中には、…

葛の葉子別れ/蘭菊の乱れ

繁昌亭の帰りに寄ったので、夜の部も途中から。繁昌亭→日本橋って、大阪のおっちゃんの王道って感じがするな。葛の葉子別れは、歌舞伎のとごっちゃになっていて、おやおやおや・・・と思っているうちに終わってしまった。それにしても、段切れの葛の葉・・・…

心中天網島

初日の日本橋へ。 行かねばならぬところに行ったりしていたら河庄に間に合わず、紙屋内からみる。なんだか久しぶりに文楽を観るような気がしたが、気のせいではないのだった。夏はテンペストしか見なかったからなー。「まだ曽根崎を忘れずか」と呆れながら立…