繁昌亭

喬太郎さんを聴きに、連日の繁昌亭通い。
私は、この才能を聴くためにも万障を繰り合わせるのである。って、威張ってどうする。繰り合わせまくったツケがどこででるのか・・・は、今は考えない。

金曜日は、ハンバーグができるまで。
大阪で、しかもゲストで出た会で、これがかかるとは思わなかったので、意外な感じもしつつ、嬉しかった。暴走キャラで笑わせながら、ほろ苦さもあり、喬太郎さんファンの女子は、きっとこういうところが好きなんだろうなぁと思う。
土曜日は、昼席の中トリ。客演で中トリってすごいなーと思ったが、そうでもないのだろうか。マクラなしで、井戸の茶碗。おもしろかった。どうおもしろかったのか、言葉にするのがめんどくさくなるような種類のおもしろさであった(?)。

こういう例えが適切とも思えないのだが、喬太郎さんの才の煌きは地上から見る太陽のようなもので、そこにあるはず・・・なのだが、いつもキレイに見えるわけではない。曇りの日もあったり、色々だ。
ならば、垣間見える程度のときはがっかりするのか・・・というと、そうではない。その見えたり見えなんだり具合も、ちょっと楽しみだったりする。いつも言うけれど、それが過程だからなのだろうと思う。そして、これで過程なのが喬太郎さんの底知れないところ。