志らく一門会

にぎわい座から、こちらも初めての上野広小路亭へ。
すごいところで靴を脱ぐので驚いた。でも階段の感じとか、靴いれとか、いろいろおもしろい。

物事にはよいことと悪いことの両面があるわけで、それは、意外に簡単に、くるり。と、ひっくりかえってしまうものだと思う。
立川流であること」にしたって、たぶんそうなのだ。よいほうに出すも悪いほうに出すも本人次第というか・・・うまくいえないが。
ふつうの寄席でこんなふうに前座・二ツ目と続けて聴いたら、どこかのネジが飛んでしまいそうな気がするが、そんなことはなく、ちっとも飽きなかった。でもそのことにも、ちゃんと両面があるのだろうと思う。

志らくさんの黄金餅は、何ともいえない這いずり回り感があって、刺激的だった。「地獄絵だな!」が、本当に地獄絵。