椿会展2009 Trans-Figurative

階段を降りかけて、右手の異物・緑色の長いもの、にドキッとする。も、もしかして、作品か?と思って先を見ると、その長いものは延々、下へと続いている。なんじゃこりゃ??と思うがおもしろい。
なんだかよくわからないのにおもしろいもの、を作る人ってすごいなぁと思う。
抽象的なものの中にちゃんと他人を惹きつけるものをひそませておくというか、抽象的な形のままで人を魅了するみたいなことは、よほど気持ちを強く鮮明に持っていないとできないだろう・・・というのは、もちろんあまりにも安直な考えです。
でもとりあえず、そんなことができるというだけで私にはすごく思える。
というわけで、今回1番ぐっときたのは、祐成さんの作品。林檎は途中で入れ替えるんでしょうかね?