扇辰・喬太郎の会
辰じん 「道具屋」
喬太郎 「たいこ腹」
扇辰 「天狗裁き」
扇辰 「千早振る」
喬太郎 「青菜」
喬太郎さんが青菜をやるとこんなふうになるんだなぁと思った。想像通りといえば想像通り、意外といえば意外、どっちやねんという感じだが、いや、植木屋さんが家に帰ったあたりからやたらおかしくてげらげら笑ったのだが、でも、喬太郎さんはこんなふうな青菜をやりたくてネタおろししたのだろうか、本当はもうちょっと違う方向だったのではという感じがしたりしたのだ。言葉にできるほどの理由はないし、この青菜がよくなかったのでもない。まぁ、妄想・・・もしくは言いがかり。
扇辰さんの高座は、本当に表情が豊かだなぁと思う。もはや顔芸?天狗裁きは特にくるくるとよく変わり、見逃すまいと一生懸命になってしまったほどです。
たいこ腹は、前に聴いたときよりくっきりしてよくなっている感じがした。目鼻がはっきりしてきたというか・・・ちょっとの間でも進化するんだなー。一席高座をつとめるたびに、いろんなことをひろっていくのだろうなぁと思った。