落語教育委員会@名古屋

コント
歌太郎 「手紙無筆」
歌武蔵 「鹿政談」
喬太郎 「たいこ腹」
喜多八 「うどんや」

噂の携帯コントを初めてみる。
喜多八さんが写真でみるより男前なのにびっくりした。
なのにステテコ〜〜??しかもちゃんと和装用?とりあえず反則やろ〜〜。
その格好で、「よっくちちなすった」(ジェスチャー入り!)を連呼するので、おかしいんだけど笑っていいんだろうか、一応女やし・・・と、どぎまぎする。
「小原、突き飛ばされて倒れ込み、暗転」みたいなベタさも、このお三方だと笑ってしまうのですよ。

歌太郎さんが出てきたとき、いい面構えだな〜と思った。「顔」でもなく「表情」でもなく、面構え。開口一番とか前座さんとかでそんなふうに思ったのは初めてで、おかげで名前を覚えた。次も楽しみにしてききます。

歌武蔵さんの関西弁はうまい。米朝さん以外のひとの鹿政談を聴くのは初めてで、ちょっと緊張(?)。お白州のテーマソング(?)もやけにうまかった。でもあれ以来、頭の中にしょっちゅう流れてきて困るです。

中入りのあと、喬太郎さんのたいこ腹。細部&さじ加減調整中という感じだった。ああやってのけぞって腹をみせられると、さすがに「たいこ」と平仮名で書くほうがしっくりくるなーと思った。にしても、すごいボリュームだった。いつも思うがあれは本物なんだろうか・・・。まさかつくりものでは?(なんのために?)

喜多八さんはマクラの様子もかっこよく、言ってることは立ち食いそばとかそういう話なのに、なんか渋い。なんでやろ。声が好みなのか。
しかし、うどんやって、やっぱり好きになれない。暮れに初めて聴いた時から苦手だった。悲しくてたまらんのだ。この世界をしみじみ味わえるほど、暖かい場所にいないのだろう。さみしい女だよ・・・。