大琳派展

落語会の前に駆け足でみた。
日曜の東博で駆け足なんて、みんほうがマシって感じやろなーと思いつつ・・・

「四季草花下絵新古今集和歌色紙帖」など、ちらっとみた感じがよさそうでじっくりみたかったのだが、こういう日にそれは無理なので素通り。それでも一時間ちょっとかかった。
一巡して、自分の好みは 抱一>宗達光琳 であるということがわかった。どんなルールが適用されてそうなるのかはわからないが。
抱一は静かだ。「遊女立姿図」「松風村雨図」の人物画もうんと静か。凄みがあるといったら言いすぎだろうけど、ついサービスして言いたくなるくらいだ。
「夏秋草図屏風」の前に立つと、まわりの喧騒が嘘のようにしんとする。