お名残

この月が最後の歌舞伎座になりそうなので、思い切り名残を惜しむ。



こんなところも、もう最後だと思うから撮ることができる。普段はさすがに恥ずかしい。



歌舞伎座の中で一番好きなところ。こういうのを、何フェチっていうのだろうなー。

ほんとーにあちこちに思い出がいっぱい。中でも一番はやっぱり、孝夫さんの復帰初日の日のこと。待って待って待ちわびた。あの浅黄幕が落ちた瞬間の舞台面と客席のどよめき・ジワ・嵐のような拍手は、今も私の細胞の中に残っている。